忘れるな!面接は第一印象で決まるといっても過言ではない。
面接は、基本的に30分から1時間程度の時間が割り当てられます。この短い時間の中に自分のアピールをして、採用したいと思わせるようにしないといけません。
面接の回答などしっかりと対策をすべきですが、面接で大事なことはいかに最初の10分で面接官に良い印象を持ってもらえるかにかかっています。
最初の10分で採用する、しないを決めている
ちょっと大げさですが、ほぼ最初の10分で8割がた決めてしまっています。
面接の最初の10分が多くが職務経歴を確認、退職理由、志望動機や自己PRなど一般的な定番の質問が行われます。その時には面接官はすでに採用するか、しないかを概ね決めてしまっているのです。
面接は、基本的に30分から1時間程度の時間が割り当てられます。この短い時間の中に自分のアピールをして、採用したいと思わせるようにしないといけません。
面接の回答などしっかりと対策をすべきですが、面接で大事なことはいかに最初の10分で面接官に良い印象を持ってもらえるかにかかっています。
それほど第一印象は重要です。
第一印象が悪い状態では採用される見込みは薄くなります。その後の面接の受け答えでその悪い印象を挽回するのは至難の業です。
普段の生活でも私たちは第一印象で物事を判断していることが多いと思います。第一印象は目で確認できることだけでなく、その雰囲気で良し悪しを判断しています。それは面接でもまったく同じことです。
第一印象を良くするために
第一印象を良くすることは簡単です。しかし、それを完璧に実践している人は意外と少ないような感じを受けます。特に初めての転職では面接に慣れていません。慣れていないことをやるときに人は委縮しがちです。
委縮していると普段できていることができないということが起こりえます。
第一印象を良くするための5つのポイント
1.笑顔
会ってからすぐの笑顔が重要です。笑顔には明るい、元気があるというイメージを相手に与えることができます。また親しみやすいとも感じてもらえるので面接での笑顔は重要です。
笑顔といっても大げさに笑うのではなく微笑むイメージですね。口角を少し上方に上げるさわやかに笑うようにしましょう。あまり大げさにすると逆にうさん臭くなります。
やり過ぎは禁物です。
2.明るい表情
面接冒頭から明るい表情を続けます。転職活動がうまくいかず不採用が続くと暗い表情になりがちです。暗い表情のままだと採用担当者も採用しようと思いません。笑顔にも通じることですが、明るく前向きな表情からは自信があるように見られます。
初頭効果で最初に明るい印象を持たれた場合、面接中はこの人は明るいというイメージを持たれます。明るい性格というのは相手に何かとプラスに考えられます。
これが暗いという印象を持たれたら、その後の面接の受け答えも悪く捉えられてしまう可能性もあります。
3.あいさつは元気よく
元気よくあいさつすることは非常に重要です。元気がなければやる気を疑われてしまいます。不慣れな面接で委縮してしまうかもしれませんが、元気よく行きましょう。元気よくあいさつすることによって自分にも勢いが付きます。
緊張すると意外と声は小さくなります。大きすぎるのは問題ですが、自分がちょっと大きいかなってくらいがちょうどいいでしょう。
4.身だしなみ
清潔感が重要です。面接の身だしなみもできない人が仕事ができるとは到底思われません。スーツのしわ、スラックスの折り目、フケ、靴が磨かれているかどうかなどチェックする項目は多いですがしっかりと押さえておきましょう。
関連ページに細かく説明してあります。
関連ページ 面接の身だしなみ、服装~男性編
5.姿勢を良くする
姿勢が悪いと印象は決して良くなりません。背筋を伸ばしていきましょう。立っているときの姿勢や座っている時の姿勢なども採用担当者は見ています。椅子に座るときは浅めに座り、椅子にもたれ掛からないようにします。
姿勢が良いと誠実な印象やしっかりしているという印象を持たれます。
まとめ
面接での第一印象は非常に重要です。第一印象を良くするためのコツは実は簡単なものばかりです。
面接は第一印象が悪くマイナスからスタートをするのか、第一印象が良くプラスでスタートをするのか、考えなくてもわかるはずです。
非常に簡単なことを実践するだけで第一印象は良くできます。必ず実践していきましょう。
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