【第六話】40代のおっさんの転職は縁故の力も借りた方が良い
ある42歳のおっさんの退職から転職までを描く転職実践記。
これは42歳のおっさんの転職活動の記録です。
『【第六話】40代のおっさんの転職は縁故の力も借りた方が良い』
人の縁は大事にしておいた方が後からいいこともある
面接を2件受けてはみたものの、これで転職が決まる保証もない。感触は良かったといってもまだ一次面接の段階。
このままうまくいくとは限らない。
その中で40代にもなると以外なところから仕事の紹介をされることもある。だからこそということではないが、人の縁は大事にしておいた方が良い。
私はそれほど縁がある方ではないが、それでも少ない縁から以外な求人を紹介してもらえることもある。
実際に縁故での仕事の紹介をされた。
10年前の元同僚からの誘い
10年も前に退職した会社の元同僚から、今現在勤めている会社で欠員が出ているらしい。信用のおける経験者を探しているということで連絡を受けた。自分が今は退職して無職になっているということを昔から付き合いのある保険のおばさんに聞いたそうだ。
偶然にも保険のおばさんは元同僚も同じ保険屋を使っていたからこそ、この話が出てきた。共通の知人の力恐るべし。
10年前、私はその紹介をしてもらった元同僚の先輩だった。確か1年だけ先輩だったように思う。仕事終わった後に食事をしておごっていたこともあったそうだ。
あったそうだと書いたのは自分では全く覚えていなかったからだ。
元同僚の私のイメージはまじめにしっかり仕事をする人いうイメージを持っていたみたいだ。実際は何度も転職を繰り返しているダメな男だが、その時はまじめに仕事をしていたからだと思う。
しかし、紹介をしてもらっても最初はあまり考えていなかったが、実際に転職活動をして気づく。
40代での転職は使えるものはどんどん使おう
「40代での転職はやはり厳しい」
こういった紹介からの転職であれば、転職エージェントで紹介をされる企業へ転職するより比較的たやすい。
考えを改め、これは「渡りに船」ということで早速、面接を段取りしてもらうように頼んだ。
転職エージェント、転職求人サイト、縁故、新聞、地方情報誌、フリーペーパーなど求人の紹介があるところはすべてチェックしておいた方が良いだろう。
縁故だからこその問題点
縁故で紹介してもらった企業はどうしても緩い。すべてではないだろうが、しっかり転職求人サイトを使って採用活動しているより知人だからこその「なあなあ感」があるだろう。
リクナビなどの転職求人サイトで求人を出している企業ではありえないことが起こる。
例えば、面接の段取りを連絡するといわれたのにも関わらず、1週間も連絡がこないということが平気で起こる。
なので、この会社への転職は半ばあきらめていたのだが、やっと連絡が来て面接の日時が決まった。
来週の金曜日だ。
最初は自分の住んでいる方まで来てくれるという話をもらったが、こういった特別扱いは後々、何かあると嫌なので、会社に出向き普通に面接してもらうようにしてもらった。
縁故で紹介されるためには
若いうちはこういった縁故での転職は難しいだろうが、将来のために同僚や取引先との関係は良好にしておくことが大切だ。
将来転職を考えた時に協力してくれるかもしれないし、仕事を紹介してくれるかもしれない。
そのためにも円満に退職をしておくべきだろう。あと、会社に勤めているときは全力で仕事をしておくべきだ。
今回の紹介のようにその時の姿を見ていた人から転職の話が来る場合もある。不真面目に仕事をしていたのでは絶対に紹介なんてされない。
また、紹介する方も使えると踏んで紹介をしてくれる。それは忘れてはいけないことだと思う。
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2016/04/14